芝生の手入れ

芝生の手入れ

芝生の手入れの基本は、芝刈り・水やり・除草作業

綺麗な芝生を維持するためには、さまざまな手入れが必要となります。手入れを怠ると、芝生が伸び放題・雑草だらけになったり、最悪の場合枯れてしまったりします。せっかく植えた芝生なので、こまめな手入れ・メンテナンスを心がけて、綺麗な芝生を維持しましょう。

芝生の手入れの基本は、芝刈り・水やり・除草作業です。この作業を定期的にしっかりとすることで、綺麗な芝生を維持することができます。

しかし、芝生は植えてから年月を重ねると、サッチや固くなった床土などが原因で、徐々に育つ勢いが弱くなります。そのため、密度の高い元気な芝生を長く維持する目的で、床土の改善などの手入れが必要となってきます。

このページでは、さまざまなな芝生の手入れを紹介しています。

芝刈り

芝刈り

芝刈りの回数が多いほど、密度の高い芝生を作ることができます。

芝生は、放っておくとすぐに伸びてしまいます。そのため、芝生の成長に合わせてこまめに芝刈りをする必要があります。芝刈りは、こまめにすればするほど、密度の高い芝生を作ることができるので、伸ばしすぎないようにして、定期的に芝刈りを行うほうが良いでしょう。

芝刈りの方法

芝が3cmから4cmほどに伸びたら、2cmほどに短く刈り込みます。刈高が調整できる芝刈り機を使用している場合は、好みの高さで刈高を調整してください。

伸び過ぎてしまった芝生は、一度に短く刈ると軸刈りになるので、何回かに分けて徐々に短くする必要があります。

バケットのない芝刈り機や、電動バリカン・芝刈りハサミで芝生を刈った場合は、刈りカスが芝生の上に残ります。刈りカスが蓄積すると病気の原因となるので、ほうきや熊手を使って、しっかりと回収しておきましょう。

芝刈りの回数

基本的には、芝生の成長に合わせて芝刈りを行います。

高麗芝の場合、春と秋は2週間から3週間に1回、芝生がよく成長する5月中旬から9月中旬までは、1〜週間に1回を目処に芝刈りを行います。芝生が成長しない冬の間は、芝刈りをする必要がありません。

芝刈り回数の目安(高麗芝の場合)
  • 4月〜5月:2〜3週間に1回
  • 6月〜8月:1〜2週間に1回
  • 9月〜10月:2〜3週間に1回
  • 11月〜3月:必要なし

トヨタのTM9など、草丈が高く成長しない芝生の種類は、芝刈りの頻度はもっと少なくなります。

芝刈りに使う道具

芝生は、芝刈り機を使って刈るのが一般的です。芝生を育てるにあたって芝刈り機は必ず必要になります。リール式やロータリー式がありますので予算や作業環境にあわせて購入してください。

芝刈り機では刈れない箇所(壁際や狭い場所)は、電動バリカンや芝刈りハサミを使って短く刈り込みます。

芝刈りに使う主な道具
  • 芝刈り機
  • 電動バリカン
  • 芝刈りハサミ

草刈り機(刈払い機)は、芝生を均一な高さで刈ることができませんので、凸凹の仕上がりになります。また軸刈りになってしまう可能性も大きいのでおすすめできません。

↓芝刈りについて詳しくはこちら

エッジング(際刈り)

エッジング(際刈り)

エッジの部分の仕上がりは、芝生の見栄えに大きく影響します。

エッジングとは、芝生の端の部分を綺麗に仕上げることをいいます。際刈り(キワ刈り)とも呼びます。

芝生をより美しく見せるためには、エッジの部分を綺麗に見せることがポイントです。芝生自体がどんなに綺麗でも、エッジ部分が伸び放題であったり、はみ出した芝生が目立つようであれば、みすぼらしく感じてしまいますので、細部までキッチリと仕上げましょう。

エッジングの方法

芝刈り機では刈りにくいエッジの部分は、ガーデンバリカンや芝刈りハサミで短く刈り込みます。エッジの部分は、他よりも伸びやすいので少し短めに刈っておきましょう。

はみ出した芝生は、ターフカッターなどを使い、エッジに沿って根を切ってから取り除きます。

エッジングの道具

芝刈りハサミでも十分にエッジングできますが、エッジの部分の面積が広い場合は、電動のガーデンバリカンがあると作業がぐっと楽になります。

ハミ芝の根切りにはタープカッターが便利です。エッジ部分に沿って突き刺すようにして根を切っていきます。ターフカッターがない場合は、草刈り鎌などを使って芝生の根を切ることもできます。

エッジングに使う主な道具
  • 電動バリカン
  • 芝刈りハサミ
  • ターフカッター

水やり

芝生の水やり

芝生には「たっぷり」の水やりが基本です。

芝生も他の植物と同様に水がなければ成長できません。水不足になると葉の色が悪くなったり枯れてしまいます。芝生が水不足にならないように、芝生の状態を観察して必要に応じて水やりをしてください。

水やりの方法

芝生の葉が丸まって細くなっているようであれば、水不足になっていますので、水やりをしてください。

芝生の水やりのポイントは、土の中まで十分に水が届くようにたっぷりと水をあげること。表面が濡れる程度の水やりでは、土の中まで水が染み込まず、芝生の根から水を吸収できません。

水やりの時間

芝生の水やりは早朝に行うのがベストです。日中の水やりは避けたほうが良いでしょう。気温が上がって蒸し風呂状態になり芝生が傷んでしまいます。

早朝に水やりができない場合は夕方に水やりをします。ただし真夏の熱帯夜になる日の夕方に水やりをするのは避けてください。日中の水やりと同様に蒸し風呂状態になり芝生が傷んでしまいます。

水やりの回数

芝生の種類や植えている環境によって水やりの回数は異なってきます。

乾燥に強い高麗芝の場合、春と秋は自然の雨で十分だと思いますが、晴れた日が続いて芝生が乾燥しているようであれば水やりをしてください。

水やり回数の目安(高麗芝の場合)
  • 春:基本的に必要なし。晴れの日が続き芝生が乾燥していれば水やり。
  • 夏:3日に1回。8月の暑い日が続くようであれば毎日水やりをする。
  • 秋:基本的に必要なし。晴れの日が続き芝生が乾燥していれば水やり。
  • 冬:水やりの必要なし

水やりの道具

芝生の水やりは、水道ホースに散水ノズルをつないで行います。

芝生の面積が広い場合は、スプリンクラーを使用すると楽に水やりができます。さらに、タイマー付きスプリンクラーであれば、早朝の水やりも自動ですることができます。
芝生の面積が狭い場合はジョウロなどでも十分です。

水やりの道具
  • 水道ホース+散水ノズル
  • スプリンクラー
  • タイマー付きスプリンクラー

↓水やりについて詳しくはこちら

肥料

肥料

定期的な施肥で、芝生に栄養を与えましょう。

芝生を元気に育てるためには十分な栄養成分が必要です。しかし人が庭に植えた芝生では、自然の栄養成分が不足してしまうので、定期的に施肥を行う必要があります。

十分な栄養で育った芝生は、密度が高く綺麗な緑色に育ちますので、芝生の育成にあわせて最適な施肥を行ってください。

肥料の方法

芝生の肥料にはすぐに効果が出る「速効性肥料」と、効果が出るまでに時間がかかる「遅効性肥料」があるので、目的によって使い分けます。

肥料の種類と効果
  • 速効性肥料:すぐに効果が出るが、効果が長続きしない
  • 遅効性肥料:効果が出るまでに時間がかかるが、効果が長続きする

速効性肥料は、液肥と呼ばれる液体の肥料であることが多く、原液を水で希釈して使用します。遅効性肥料は固形の肥料であることが多く、ムラなく芝生に散布して使用します。

施肥の時期と回数

地域によって多少の誤差がありますが、芝生の肥料は芝生が成長を始める3月下旬から使用します。芝生がよく成長する4月から8月にかけての施肥が一番効果がありますが、暑い日に施肥をすると「肥料やけ」をする可能性があるので注意が必要です。

まずは、効果が数ヶ月持続する遅効性肥料を春に使用します。そして、芝生に元気が無い時や、濃い緑色にしたい時、病気から回復させたい時などに、必要に応じて速効性の肥料を使いましょう。

肥料の種類

芝生の肥料は大きく分けて「有機肥料」と「化成肥料」があります。一般的な植物用の肥料でも効果がありますが、芝生用の肥料の方が芝生に必要な鉄分などを含んでいますので、できるだけ芝生用の肥料を使いましょう。

有機肥料

有機肥料は、油粕、鶏糞、骨粉などの有機物が成分となっている肥料です。基本的には芝生を植える前の元肥として使用します。

化成肥料

化学的に作られた肥料で、窒素(チッソ)、リン酸、カリウムなどを含んでいます。粒状になった固形肥料と、液状になった液体肥料があります。

↓芝生の肥料について詳しくはこちら

雑草対策

芝生

雑草は大きくなる前に抜くのが最適です。

雑草の成長は早く放置しておくと、すぐに芝生全体に広がってしまいます。芝生に生えた雑草は美観を損なうだけではなく、土中の栄養を奪い芝生の成長を妨げるので、こまめな除草がポイントとなります。

テデトール(手作業による除草)

芝生の除草は、手作業で雑草を抜くのが基本となります。大きく育った雑草は根から抜くのが難しくなるので、小さい雑草を見つけたらすぐに根っこから抜き取ります。

除草剤

雑草を放置して増えすぎた場合や、芝生の面積が広すぎて手作業での除草が難しい場合などは、除草剤を使用します。

除草剤の使用方法

芝生の除草剤

除草剤の使用は最低限に抑えましょう。

テデトールで対応できない場合のみ除草剤を使用します。このとき必ず芝生用の除草剤であるかを確認してください。間違って一般的な除草剤を使用すると、芝生を枯らしてしまい大惨事となります。

除草剤の種類

芝生用の除草剤には「土壌処理剤系」と「茎葉処理剤系」の種類があり、使用方法と効果が異なります。両方ともホームセンターで購入することができますが、雑草の種類や除草の目的にあった除草剤を購入してください。

土壌処理剤系の除草剤

土壌処理剤系の除草剤は芝生の生えている土壌に散布して使用します。
成分が土壌に浸透し、雑草が成長する時に、芽や根から吸収されて雑草を枯らします。成長してしまった雑草を枯らすことはできませんが、効果は長く続くので、雑草を生えにくくする予防効果があります。

茎葉処理剤系の除草剤

茎葉処理剤系の除草剤は、雑草の葉に直接散布して枯らします。土壌処理剤系に比べて速効性がありますが、効果が長持ちしません。

除草剤を使う時の注意点

除草剤は、商品によって一年間で使える回数が決まっています。使いすぎると薬害を起こすので、必ず説明書に沿った使用方法を守ってください。

除草剤は芝生にかなり負担をかけますので、夏の暑い日や、芝生が病気で弱っている時の除草剤は、芝生を枯らしてしまう可能性が大きく危険です。

↓芝生の除草剤について詳しくはこちら

目土入れ

目土入れ

芝生の成長を促す目土入れ。

目土入れは、芝生の土壌を活性化し、芝生の成長を促す効果がある芝生の手入れ方法です。「密度の高い芝生が出来る」「部分的に剥げた部分の芝生を復活できる」など多くのメリットがあります。また、芝生にできた凸凹を修復するためにも目土入れを行います。

目土入れの方法

芝生の上から3mm〜6mmの厚さを目安にうっすらとムラなく目土をふりかけます。目土をふりかけたあとはデッキブラシやトンボなどを使って、目土を芝生の隙間に擦り込みます。最後にたっぷりと散水して目土をなじませて終了です。

芝生の隙間に目土が入りやすいように、目土入れの作業前には芝刈りをしておくと良いでしょう。

目土入れの回数と時期

目土入れは、春の更新作業でエアレーションやコアリングをした後や、部分的に凸凹を補修したい時などに行えば十分です。目土入れをあまり頻繁に行うと、グランドレベルが上ってしまうので注意してください。

高麗芝の場合は3月〜4月の芝生の成長期前、西洋芝の場合は9月〜10月頃に目土入れを行うのが一般的ですが、部分的に成長を促したい時や、凸凹の修復をしたい時は、それ以外の時期でも問題ありません。

目土入れの時期
  • 高麗芝:3月〜4月
  • 西洋芝:9月〜10月
  • それ以外の時期でも問題はない

目土入れの道具

目土入れには排水性の良い山砂や川砂などを使用します。目土の入手方法ですが、ホームセンターや園芸店で販売されている、芝生用の目土・目砂を購入するのが簡単です。

目土を芝生に擦り込むための道具に決まりはありません。一般的にはデッキブラシやトンボ、硬めのほうきを使用される方が多いと思います。

↓目土入れについての詳細はこちら

エアレーション

エアレーション

土壌に穴を空け通気性を上げる、エアレーション。

エアレーションは、芝生に穴を開けることで土壌に空気を与え、芝生が元気に育つ土壌をつくります。すぐに効果が現れませんが、元気な芝生を育てるために重要な芝生の手入れの一つです。

エアレーションの方法

ローンスパイクやローンパンチを使って、深さ10cm程度、15〜20cmの等間隔で芝生に穴を開けていきます。

エアレーション作業後は、トンボなどを使って目土を穴の中に入れるのを忘れないようにしてください。目土を入れておかないと、芝生の根が乾燥しやすくなり芝生によくありません。

エアレーションの時期

高麗芝の場合は3月〜4月の芝生の成長期前、西洋芝の場合は9月〜10月頃にエアレーションを行うのが一般的です。夏の芝生が弱っている時期には避けるようにしてください。

エアレーションの時期
  • 高麗芝:3月〜4月
  • 西洋芝:9月〜10月
  • 夏は避ける

エアレーションの道具

エアレーション作業には、ローンスパイクやローンパンチを使用します。

ローンスパイクは、先端がナイフ状になっており芝生に穴をあけことができます。ローンパンチの先端はパイプ状になっており、古い土を抜き取ることができます。

↓エアレーションについて詳しくはこちら

コアリング

コアリング

古い土を抜き取り、新しい土を入れるコアリング。

コアリングとは、芝生の下にある「古い土」を抜き取り「新しい土」を入れる芝生の更新作業の一つです。

芝生を植えてしまうと、芝生の下の床土を入れ替えることが不可能なため、コアリングで少しずつ土を入れ替えることで、新鮮な土壌を維持することができます。

コアリングの方法

先端がパイプ状になったローンパンチを芝生に突き刺すと、パイプ上部から土が出てきます。これを等間隔に繰り返すことで、床土を抜き取ることができます。

抜き取った後にできた穴には、目土・目砂を入れます。目土・目砂を入れておかないと、芝生の根が乾燥しやすくなり芝生によくありません。

コアリングの時期

コアリングは芝生を傷つけ負担をかけますので、回復の早い時期に行います。高麗芝の場合は、3月末〜9月の成長期が適しています。寒地型西洋芝の場合は、3月中旬〜5月と9月中旬〜10月中旬が適しています。

エアレーションの時期
  • 高麗芝:3月末〜9月
  • 西洋芝(寒地型):3月中旬〜5月/9月中旬〜10月中旬

コアリングの回数は、年に1回〜3回を目安とし、床土の状態に合わせて行ってください。

コアリングの道具

コアリングにはローンパンチという専用の道具を使用します。先端にパイプ状の刃がついており、芝生に突き刺すことで芝生の下の土を抜き取ることができる仕組みになっています。

ホームセンターで2,000円程度で販売されているので、綺麗な芝生を維持するためにも購入をおすすめします。

スライシング(根切り)

芝生の根を切り、成長を促すスライシング。

ターフカッターを使って芝生の根を切ることをスライシングといいます。芝生の根切りとも呼ばれています。

古い芝生の根を切ることによって、根の新陳代謝を促し芝生の老化を防ぎます。また土壌の通気性や水はけの改善、病気の予防にもつながる芝生の手入れです。

スライシングの方法

ターフカッターの先端を芝生に突き刺して、20〜30cm間隔で芝生の根を切ります。よりスライシングの効果を高めたいのであれば、間隔を狭くするか、縦方向、横方向それぞれに切れ目を入れます。

スライシングの時期

スライシングは、芝生の新陳代謝を目的とするために、芝生の成長が始まる春に行うのが効果的です。

高麗芝は3月中旬〜6月と9月がスライシングに適した時期です。寒地型西洋芝は3月中旬〜6月と9月〜10月がスライシングに適した時期となります。スライシングは芝生を傷つけて負担をかけるので、暑くなる7月と8月は避けたほうが良いでしょう。

スライシングに適した時期
  • 高麗芝:3月中旬〜6月/9月
  • 西洋芝(寒地型):3月中旬〜6月/9月〜10月
  • 7月と8月は適していない

スライシングの道具

スライシングには一般的にターフカッターという道具を使用しますが、それ以外にもスライシングを省力化できる道具もあるので、予算に合わせて購入を検討してください。

ターフカッター

ターフカッターの上部にはハンドルがあり、先端に丸くて薄い刃が付いています。先端を芝生に突き刺し体重をかけることで、芝生に切れ目を入れることができます。ターフカッターは安い商品もありますが、高価な商品の方が切れ味も鋭く作業も楽にできます。また、ターフカッターの代わりにスコップや鎌で代用することもできます。

スライシングマシン

電動リール式の芝刈り機の中には、専用のアタッチメントを装着しスライシング用の刃を回転させることで、電動でスライシングが出来る製品があります。

スライシングの道具見出し
  • ターフカッター
  • スライシングマシン
  • スコップ、鎌、大きめのカッターナイフなど

サッチング

病害虫の予防に効果的なサッチング。

芝刈時の刈りカスや枯れた芝生が、腐って堆積したものをサッチといい、このサッチを取り除く作業をサッチングといいます。

サッチが堆積すると、芝生が成長よくないだけではなく、病気や害虫の原因になりますので、定期的なサッチングはとても重要です。

サッチングの方法

手作業でのサッチングでは、金属製の熊手やレーキなどを使って、芝生からサッチを掻き出します。作業後は目土入れを行うと芝生の回復が早くなります。

また、微生物を使ってサッチを分解する「サッチ分解剤」を使用する方法もあります。サッチ分解剤は、散布するだけでサッチ除去が出来る非常に便利なアイテムです。

サッチングの時期

サッチングは一般的に、芝生の成長が始まる前のm3月の更新作業に行われることが多いです。

芝生を植えた年はサッチが堆積していないので、サッチングの必要がありません。芝生を植えて2年か3年経つとサッチが堆積し始めるので、状態を見ながらサッチングをしてください。

サッチングの道具

手作業でのサッチングには金属製の熊手やレーキなどを使うのが一般的です。サッチングを省力化したい場合には、サッチ分解剤やサッチングマシンを使用します。

サッチングの道具
  • 金属製の熊手
  • レーキ
  • サッチ分解剤
  • サッチングマシン

↓サッチングの詳細はこちら

芝焼き

病害虫の予防に効果的な芝焼き。

芝生に堆積したサッチを取り除くために芝生を焼くことを「芝焼き」といいます。サッチは病害虫の原因となりやすいので、芝焼きをすることによって病害虫の予防を行います。

芝焼きの方法

まず最初に、芝生以外の植栽に水を撒き、芝生以外に火が広がらないようにします。また、火をいつでも消せるようにバケツなどに水を用意しておきます。

次に、芝を焼く前に熊手やレーキで芝生を毛羽立たせて起きます。そして、バーナーを使って芝生に火をつけます。風上から火をつけることで自然に火が燃え広がります。

伸びすぎた芝生は、火の勢いも強くなり危険なので、芝焼きの前に芝刈りをしておくと安全です。

芝焼きの時期

芝焼きは、新芽が出てくる前の2月から3月上旬に行います。地面が湿っていると燃えにくいので、晴れが続いて乾燥した日が最適です。

芝焼きの道具

芝焼きは火を使うので非常に危険な作業です。十分に注意して芝焼きをする必要があります。

芝焼きの注意点
  • 芝生以外に燃え広がらないように水を撒く
  • 必ずバケツなどに水を用意する
  • 芝生以外の植栽が燃えないように十分に注意する
  • 住宅地では延焼の危険があるので避ける
  • 煙が出て近所迷惑になる
  • 火の粉が舞うので、風のある日を避ける
  • 伸びすぎた芝生は事前に短く刈っておく

高麗芝の手入れの注意点

芝生

高麗芝は日本で最も育てやすい芝生です。

もともと日本自生していた芝生だけに、日本の高温多湿な気候にも適しているので、西洋芝などに比べて、水やりや芝刈りの回数も少なくてすみ、病害虫にも比較的強い特徴があります。そのため、芝生の手入れも比較的に楽にすることができます。

高麗芝の手入れは、芝生が成長し始める春から始まり、成長期である夏に一番手間がかかります。秋になると手入れの回数も少なくなり、高麗芝の休眠期になる冬は手入れの必要がありません。

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