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高麗芝の手入れ方法と管理の注意点

この記事の概要

このページでは、日本で最も多く植えられている高麗芝の手入れ方法、具体的には水やり、芝刈り、肥料、病害虫対策や、管理する上での注意点、月ごとのお手入れ方法を紹介しています。

高麗芝の手入れ 芝生の手入れ
この記事は約5分で読めます。

日本の気候に適した高麗芝は、手入れも簡単。

高麗芝の成長期は4月〜9月となっており、手入れもこの時期を中心に行います。高麗芝が最も成長する7月〜8月が、最も手入れの回数が増える時期です。
休眠期にあたる10月〜3月は、ほとんど手入れをする必要はありません。

高麗芝はもともと日本に自生している芝生の種類なので、日本の暑さや湿気にも強く、乾燥や病気に強いことで、他の種類と比べて、手入れの負担も少なくて済みます。また、葉が硬い為に踏まれることにも強くて、擦り切れなどの補修も少なくて済みます。

このページでは、高麗芝の手入れ方法と注意点を紹介していますので、参考にしてください。

高麗芝の水やり

芝生の水やり

高麗芝は、水やりの回数が少なくても良い芝生の種類。

芝生が乾燥すると、やがて枯れてしまうので、乾燥させないように定期的な水やりが必要です。特に夏の猛暑日が続くようであれば、水不足で芝生が枯れやすくなるので、乾燥させないように注意してください。

西洋芝は乾燥に弱く、乾燥させない為に頻繁な水やりが必要となりますが、乾燥に強い高麗芝の場合は、西洋芝に比べて水やりの回数が少なくても、枯れることなく育てる事ができます。

3月〜4月中旬

基本的に水やりの必要はありません。成長期に入る4月以降で、晴れた日が続くようであれば水やりをしてください。

4月中旬〜6月中旬

週1~2回を目安に水やりをしてください。5月から梅雨までは芝生が乾燥しやすいので注意が必要です。

梅雨

梅雨の時期は、自然の雨で十分で、基本的に水やりの必要はありません。

7月〜8月

乾燥に注意して、1~2日に1回を目安に水やりをしてください。昼間の水やりは避けましょう。

9月〜10月

晴れた日が続き、芝生が乾燥している場合に水やりをしてください。晴れた日が続くようであれば水やりをしてください。

10月〜2月

高麗芝は休眠期に入るので、水やりの必要はありません。

↓水やりについて詳しくはこちら

高麗芝の芝刈り

芝刈り

高麗芝の刈高は、1〜2cmほどが最適。

芝生は定期的に短く刈り込まないと、伸び放題のただの雑草となってしまいます。伸びた芝生は通気性が悪くなり、病気になりやすいので、常に短い状態の芝高が理想的です。

高麗芝は、西洋芝よりも芝刈りの回数が少なくて済みます。西洋芝よりも成長のスピードが遅いためです。高麗芝の刈高は、1〜2cmほどが良いとされており、3〜4cmに伸びたら芝刈りをしてください。

4月〜6月

月に1回〜2回を目安に芝刈りをします。

7月〜8月

高麗芝が最もよく育つこの時期は、週一回の芝刈りが目安となります。

9月〜10月

月に1回〜2回を目安に芝刈りをします。

↓芝刈りについて詳しくはこちら

高麗芝の肥料

芝生の肥料

窒素・リン酸・カリウム主成分となった芝生用の肥料。

人の手によって植えられた芝生は、自然に生えている芝生と違って自然の栄養分が不足するので、定期的な施肥で栄養分を与える必要があります。

高麗芝の場合は、成長を始める少し前の3月下旬に、シーズン初めの肥料を与えます。シーズン中は、西洋芝よりも肥料の回数が少なくて済みますが、芝生の状態に合わせて肥料を与えてください。

高麗芝に与える肥料は、窒素・リン酸・カリウム(N・P・K)が主成分となった芝生用の肥料を使用してください。

3月

高麗芝が成長を始める少し前に肥料を与えます。
チッソ成分10%程度の化成肥料を、1㎡あたり20gを目安に与えます。

4月

チッソ成分10%程度の化成肥料を、1㎡あたり20gを目安に与えます。

5月

チッソ成分10%程度の化成肥料を、1㎡あたり30gを目安に与えます。

6月

チッソ成分10%程度の化成肥料を、1㎡あたり30gを目安に与えます。

7月

チッソ成分10%程度の化成肥料を、1㎡あたり30gを目安に与えます。

8月

チッソ成分10%程度の化成肥料を、1㎡あたり30gを目安に与えます。

9月

リン酸とカリウム成分が多めの肥料を与えます。

10月

休眠期に入るため、肥料の必要はありません。

↓芝生の肥料について詳しくはこちら

高麗芝の病害虫対策

高麗芝

高麗芝は、比較的病気に強い芝生です。

一見、病気の見えるような状態でも、実際には水不足、薬害、床土が悪いなどの「適切な手入れ」が原因がほとんどで、芝生を適切に管理をしていれば、病気になる可能性は少ないと思います。

高麗芝の代表的な病気

高麗芝の代表的な病気には「さび病」と「春はげ病」があります。
「さび病」は肥料不足によって、初夏や秋口に発生しすい病気です。「春はげ病」は春に発生しやすく、新芽が出ずに芝生が剥げたよう症状が発生します。

代表的な害虫

高麗芝の代表的な害虫は、シバツトガ、スイジキリヨトウ、コガネムシ類です。
害虫は通気性が悪く、湿気の溜まりやすい状態で発生しやすので、サッチングや芝刈りなどを適切に行っていれば、予防することができます。

高麗芝の冬枯れ

芝生の冬枯れ

高麗芝は、冬になると茶色く枯れてしまいます。

高麗芝は、冬になると茶色く枯れてしまいます。(これを芝生の冬枯れと呼びます)これは、高麗芝の生育気温が24℃〜30℃の為、10月から3月は高麗芝が休眠期に入ってしまうためです。

茶色く枯れてしまっても心配する必要がありません。春になって暖かくなってくれば、再び成長期に入り新芽が出てくることで、綺麗な緑の芝生が復活します。

この記事を書いた人

庭で芝生を育てる芝生大好きのお父さんです。育てている芝生の種類は「高麗芝」植えてから12年になります。芝生を植えた時に手伝ってくれた子どもたちは大きくなり、今では芝生に興味を示してくれず、仕方ないので一人でコツコツと芝生の手入れをしています。週末は芝生の管理に追われる芝奴隷です。

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