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<ロボット自動芝刈機の紹介> オートモアTM105(AUTOMOWER 105)

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まるでルンバのように自動で芝刈をしてくれる、ロボット芝刈り機 芝生愛好家にとって「芝刈り」はとても楽しい作業です。しかし、一年の中で「週末に雨が降った」「休日に用事や仕事が入った」などの状況で、定期的な芝刈りが出来ない事もあります。 芝生は […]

ロボット式芝刈り機 オートモアTM105 芝生管理が楽になる便利アイテム
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まるでルンバのように自動で芝刈をしてくれる、ロボット芝刈り機

芝生愛好家にとって「芝刈り」はとても楽しい作業です。しかし、一年の中で「週末に雨が降った」「休日に用事や仕事が入った」などの状況で、定期的な芝刈りが出来ない事もあります。

芝生は定期的に芝刈をしないと伸び過ぎて見栄えが悪くなってしまいます。特に夏の最盛期になると、週に一回は芝刈りをしないと、芝生が伸びすぎて困ることがあります。

こんな時に、ルンバが自動で掃除をしてくれるように、自動で芝刈りをしてくれる「ロボット芝刈り機」があたっらいいいなと思ったことはありませんか?

実はそんな芝刈り機がすでに開発されて販売されています。

ロボット芝刈り機 ハスクバーナ オートモア105

このページでは、ハスクバーナ(Husqvarna)というメーカーが発売している、オートモア105(AUTOMOWER 105)というロボット芝刈り機の特徴や価格、購入方法などを紹介します。

ハスクバーナは海外のメーカーですが、日本でも商品を購入することができます。

もちろん、「芝生を植えたいけれども芝生の管理が面倒くさそう」と思って、芝生の庭を断念していた人にもおすすめできるロボット芝刈り機です。

オートモア105の概要

手間をかけずに自動で芝刈をしてくれる

オートモア105は、決められた範囲の芝生を自動で刈ることができる芝刈り機です。

普段は、充電ステーションで待機しており、決められた曜日・時間にタイマーをセットしておくと自動で芝刈りを開始し、芝刈りが終われば自動で充電ステーションに戻る機能をもっています。「芝刈り機版ルンバ」といばイメージは伝わると思います。

何もしなくても自動で芝刈をしてくれるので、天候や手間を気にすることがなく、自動で芝刈をしてくれるので、芝刈の回数が増えることになり、いつもで綺麗な芝生を維持することができます。

あわせて読みたい
手動での芝刈の方法

オートモア105の機能と特徴

一般家庭でも安心して芝刈りを任せられる

オートモア105はハスクバーナのロボット芝刈り機シリーズの中で、一般家庭での使用を前提としたモデルとなっています。もっと広い範囲の芝刈が出来る上位機種もあります。

境界線ワイヤーで芝刈りの範囲を細かく指定することができるので、植木に突入するといった事もなく、騒音も低く抑えられているので、一般家庭の庭における芝刈りでも問題ないように開発・設計されています。

それでは、オートモア105の特徴を紹介してみましょう。

芝刈りの範囲を決めることができる

芝刈り範囲の目安は最大600㎡(20m✕30m)

オートモア105は境界線ワイヤーを設置することで、芝刈りの範囲を指定することができます。また、境界線ワイヤーを植木や植栽、障害物を囲むように設置することで接触を避けることが出来るので、複雑な形状をした庭でも安心して芝刈りを任せることができます。

自動運転タイマー機能

タイマー機能付き

ロボット芝刈り機にとって最も重要である自動運転の機能がもちろん付いています。オートモア105は、決められた曜日や時間に自動で稼働するように、タイマーセットすることができます。

自動で充電ができる

ルンバのような自動充電機能

オートモア105はバッテリーの充電が少なくなると、自動でチャージステーションに戻ります。ガイドワイヤーを設置することで、チャージステーションへの最短距離をアシストすることができます。

独自のカッティングシステム

炭素鋼製カッティング刃を3枚装備

芝を刈る部分の構造は、ロータリー式芝刈り機に似た構造です。強くて軽いカミソリ状の刃(炭素鋼製)を3枚装備しており、芝生を綺麗にカットすることができます。

傾斜した地面に対応

14度の斜面でも稼働する

オートモア105は駆動車輪が大きく、車両のバランスも調整されているため、滑りやすい地面でも稼働することができます。

過酷な天候に耐える設計

北欧の気候にも耐えられる設計

オートモア105は北欧の厳しい天候にも耐えることができる設計となっており、もちろん雨の日の芝刈りも自動で任すことが出来ます。

安全性にも配慮した機能

リフトセンサー&衝突センサーを搭載

持ち上げると刃の回転が自動的に止まる「リフトセンサー」を搭載しているのでお子様やペットがいるご家庭でも安心です。また、障害物に当たると停止して方向転換をする「衝突センサー」を搭載しています。

刈高が調整できる

20〜50mmの範囲で刈高が調整できる

刈高調整ノブを回すことで、20〜50mmの範囲で刈高が調整できます。大きめのノブは操作しやすく、刈高がひと目で分かるように「刈高ゲージ」もついています。

低騒音設計

58dBの低騒音で動作します

オートモア105は動力をバッテリーによる電力を使用しているため、58dBの低騒音で動作することができます。住宅地や夜間などの周囲への騒音を気にする環境でも、時間を問わずに稼働させることができます。

盗難防止アラーム

3段階のセキュリティ設定

設定により警報アラームを鳴らすことができます。また暗証番号を入力しないと動かない盗難防止機能も付いています。

その他の機能と特徴

  • アイコン表示で操作しやすいディスプレイを搭載。
  • 軽量・コンパクトで持ち運びや保管も簡単。
  • 色々な方向で芝生を刈ることができ、美しい仕上がりになる。

オートモア105の動作イメージ

youtubeでオートモア105が芝刈をしているシーンの動画を見つけたので、紹介します。

オートモア105の疑問点

サッチの回収が出来なくても大丈夫?

私がこのロボット芝刈り機を見て疑問に思ったことがあります。それは一般的な芝刈り機に付いている「バケット」が付いていないことです。

「バケット」は、刈った芝生を回収するために、ほとんどの芝刈り機に付いています。刈った芝生をそのままにしておくと「サッチ」となり芝生に悪影響を与えてしまいます。

参考
堆積したサッチが芝生に与える悪影響

しかし、オートモア105による芝刈りは、このサッチの問題は気にしなくても良さそうです。なぜなら、こまめに刈った芝生は細かい(短い)状態になるので、サッチもより分解されやすくなるからです。

どうしても気になる場合は、サッチ分解剤を使用すると良いと思います。

あわせて読みたい
サッチ分解剤でサッチを取り除く

オートモア105の利用シーン

手間なしで芝刈りができて、しかも綺麗な芝生が育つロボット芝刈り機

芝生は、芝刈りをこまめにすればするほど密度が高くて綺麗な芝生に育ちます。

しかし、週末が休みのお仕事をしている場合は、週に一回の芝刈りしか出来ないことがほとんどではないでしょうか。それ以上に芝刈り回数を増やすためには、平日の早朝や帰宅後の芝刈りとなり現実的ではありません。また、週末に用事があったり天候が悪いために、週一回の芝刈りが出来ないこともあります。

芝生は2週間もすると思った以上に伸びてしまい、次の芝刈りが億劫になってしまうものです。特にリール式芝刈り機では伸びた芝生が刈れないために、たいへん苦労することになります。

そんな問題を解決してくれるのが、ロボット芝刈り機オートモア105です。

人の手による芝刈りでは出来ないような「こまめな芝刈り」ができることで、密度の高い綺麗な芝生に仕上げることが出来るかもしれませんね。

オートモア105の価格

本体価格は20万円前後(オープン価格)

メーカーのホームページを見ても定価は掲載されていませんでしたので、どうやらオープン価格となっているようです。

実際にいくらで販売されているかをショッピングサイトで調べてみると、複数のショップで20万円前後で販売されていました。

尚、設置には別売りの「設置キット」が必要になるようです。

オープン価格とは

メーカー側が販売する商品に希望小売価格を決めていないこと。カメラや家電製品に多い。

オートモア105の購入方法

インターネットか販売店にて購入

オートモア105はメーカーから直接購入する「メーカー直販」はありません。販売店となる、プレミアムショップ・ブランドショップまたは、取扱店での購入となりそうです。高価な商品のためか、私はホームセンターで見かけたことが一度もありません。

大手ショッピングサイトで販売しているショップがあるので、そちらで購入した方が簡単に購入できそうです。

ロボット芝刈り機オートモア105のまとめ

芝刈り機としては高価だが、芝生管理を手間だと思う人には最適な商品

芝刈を自動でしてくれる、ロボット芝刈り機オートモア105をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

芝刈り機として、20万円以上するのは高価だと思ってしまいますが、手間なく自動で芝生を刈ることができるのは大きなメリットですね。

また、いままで芝生の管理に手間がかけられない為に芝生を諦めていた人も、オートモア105に芝刈りを任せることで、芝生の庭を作ることができるのではないでしょうか。

↓インターネットでの購入はこちら


↓一般的な芝刈り機や、その他の芝生の道具については、下記ページで紹介しています。

この記事を書いた人

庭で芝生を育てる芝生大好きのお父さんです。育てている芝生の種類は「高麗芝」植えてから12年になります。芝生を植えた時に手伝ってくれた子どもたちは大きくなり、今では芝生に興味を示してくれず、仕方ないので一人でコツコツと芝生の手入れをしています。週末は芝生の管理に追われる芝奴隷です。

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