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雨の日に芝生を植えても大丈夫ですか?注意点はありますか?

この記事の概要

雨の日に芝生を植えても大丈夫です。ただし注意する点が2つあります。 ゴールデンウィークに芝生を植える計画をしていますが、残念なことに雨が降る予報が出ています。床土つくりはすでに終わっていて、あとは芝生を並べるだけの状態だったのに。。。できる […]

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答え

雨の日に芝生を植えても大丈夫です。ただし注意する点が2つあります。

質問

ゴールデンウィークに芝生を植える計画をしていますが、残念なことに雨が降る予報が出ています。床土つくりはすでに終わっていて、あとは芝生を並べるだけの状態だったのに。。。できるならGW中に芝張りを完了したいので、雨の日に芝張りしても問題ないでしょうか?大丈夫な場合は、注意点などがあれば教えて下さい。

雨の日でも芝生を植えることができます

雨の日に芝生を張ることは可能ですよ。雨でずぶ濡れになることは覚悟されている前提でお話します。

床土まで作られているということなので、あとは芝生を並べて目土を入れて転圧するだけですから、雨の日でも十分に作業できます。もし床土を作る作業がまだであったら、中止したほうが良かったでしょう。濡れている土を混ぜたり均すのは難しいですからね。

芝太郎
芝太郎

雨の日に芝生を植えたいという根性のある方からの質問ですね。これであなたも芝奴隷の仲間入りですね。

雨の日に芝生を張ることで、芝張り後の散水をしなくて良いメリットもあります。数日は芝生の乾燥に気を使う必要もないですし、意外と良いかもしれませんね。ただし、雨の日に芝生を張る場合は、注意点が2点ありますので、順番に説明していきます。

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雨の日に芝生を植える注意点

注意点1.仕上がりが凸凹にならないように、仕上がりに注意する

雨の日は土壌が柔らかくなります。そのため、事前に作っておいた床土も転圧の際に思ったより沈み込んでしまうと思われます。
芝生全体が均一に沈み込めば問題が無いのですが、転圧が不均一の場合は、芝生の仕上がりが凸凹になってしまうので注意してください。

均一に転圧する場合は、ベニヤ板などを使って、その上に乗ることで均一に転圧ができます。ベニヤ板の両端に紐を通すと効率的に作業できますよ。

転圧作業の様子はこちら

転圧は自宅にあるものを上手く利用してください。最悪足の裏だけでも転圧は可能です。間違ってもいきなり芝生用の転圧ローラーなんかは買わないでくださいね。これは、ゴルフ場のグリーンのような芝生を作りたい本格的な芝奴隷の為の道具です(笑)

注意点2.雨で目土が流れないようする

目地張りで芝生を植える場合は、芝生の隙間に目土を入れる必要があります。この目土が雨で流れてしまわないようにしてください。

多少の雨であれば目土は流れないと思いますが、雨の量が多いと目土は流れてしまいます。もし雨の量が多いのであれば、芝張り作業を避けた方が良いでしょう。

ベタ貼りで芝生を張る場合は、目土の量も少ないので、雨の影響は少ないので大丈夫です。

芝張り作業については、下記ページで詳しく説明しているのでこちらを見てください。ベタ貼り、目地張りなどの芝生の張り方の違いについても紹介しています。

芝張り作業の方法

↓芝太郎が、自宅の庭に芝生を植えた時の記録を、下記のページに掲載しています。よろしければ参考にしてください。

この記事を書いた人

庭で芝生を育てる芝生大好きのお父さんです。育てている芝生の種類は「高麗芝」植えてから12年になります。芝生を植えた時に手伝ってくれた子どもたちは大きくなり、今では芝生に興味を示してくれず、仕方ないので一人でコツコツと芝生の手入れをしています。週末は芝生の管理に追われる芝奴隷です。

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