芝生の水やりは毎日したほうが良いのでしょうか?

この記事の概要

芝生が乾燥していれば水をやりましょう。毎日の必要はありません。 5月に、庭に姫高麗芝を植えました。水やりについてですが毎日やったほうがよいでしょうか?色々調べましたが毎日やった方がよいという方と乾いた時にやればよいという方もいらしゃるようで […]

教えて芝太郎
この記事は約3分で読めます。
回答

芝生が乾燥していれば水をやりましょう。毎日の必要はありません。

質問

5月に、庭に姫高麗芝を植えました。水やりについてですが毎日やったほうがよいでしょうか?色々調べましたが毎日やった方がよいという方と乾いた時にやればよいという方もいらしゃるようです。どちらがいいのでしょうか?

ちなみに植えてから3週間で芝生は順調に育っているようです。今までは毎日夕方水をやっておりました。

芝生が乾燥していれば水をやる。

水やりは、芝生の種類・日当たりや風通し、地域の気候・水はけの良し悪し、葉の伸長状況によって、芝生の乾燥具合が異なってくる為、週に何回とはっきり回数が決まっているわけではありません。

逆に水やりが多すぎれば、芝生が病気になったり、苔などが発生しやすくなるので、水やりのしずぎは良くありません。

高麗芝は、西洋芝と比べて比較的乾燥に強い品種です。夏以外はある程度自然の雨で乾燥を防ぐことができるので、水やりの回数も少なくて済みます。

あわせて読みたい
水やりの回数

芝太郎

芝生の葉が通常よりも丸まっていれば、芝生が乾燥しているサインです。芝生の葉が通常よりも細く見えるので、すぐに気づくと思います。

芝生を植えた直後は乾燥に注意する

質問された方のように、芝生を植えた後の2週間くらいは、芝生が乾燥しないように気をつけて、たっぷりと水やりをすることが必要になります。

芝生が根付くまでの期間ですが、暖かい時期でだいたい2週間ほど、秋などの涼しい時期で1か月程度だといわれています。

根が張っていない状態の芝生は、まだ、水分や養分を吸収する力が弱いです。その間は、芝生を乾燥させないように気をつけてくださいね。特に、気温が高い時期に芝生を植えた場合は、毎日のように水やりが必要になってきます。

毎日水やりをしない方が良い理由

芝は水分を求めて下方に根を伸ばしますが、水をやり過ぎていつも床土が湿っていると、根を伸ばさなくても水にありつけるので、根をあまり伸ばさなくなり育ちが悪くなってしまいます。ですから乾いた時に水をやれば良いことになります。

水やりが多すぎて床土が加湿状態だと芝生が病気になったり、苔などが発生しやすくなるので、水のやり過ぎは良くありません。

あわせて読みたい
芝生のトラブル

水やりは朝か夕方か

水やりは基本的に、朝か夕方が良いとされていますが、どりらかというと朝の方が良いでしょう。

夕方に水やりをしてしまうと夜は加湿状態になってしまい病害や根腐れなどの要因になりやすいです。このことから、水やりは朝(午前9時頃)やるのが最適です。真夏などで乾燥が早い場合は夕方(午後3時頃)にも行います。

ただし、注意したいのは、夏の昼間の水やりです。昼間に水やりをしてしまうと、レンズ状の水滴が芝生の焼いてしまったり、葉を芝生が水で蒸された状態になってしまい芝生が傷んでしまいます。このように、夏の水やりは朝か午前中のなるべく早い時間に行うことをオススメします。

この記事を書いた人

庭で芝生を育てる芝生大好きのお父さんです。育てている芝生の種類は「高麗芝」植えてから12年になります。芝生を植えた時に手伝ってくれた子どもたちは大きくなり、今では芝生に興味を示してくれず、仕方ないので一人でコツコツと芝生の手入れをしています。週末は芝生の管理に追われる芝奴隷です。

芝太郎をフォローする
教えて芝太郎
芝生のDIYなら芝太郎の芝生ガーデニング