New Article

芝生を使った庭デザインのアイデアを教えて

この記事の概要

庭全体を芝生にしたいと考えています! はじめまして。最近、庭付きの一戸建てに引っ越してきました。庭全体を芝生にして、緑いっぱいの空間にしたいと考えています。芝生は憧れだったのですが、いざ庭づくりを始めるとなると、どんなデザインにすればいいの […]

教えて芝太郎
この記事は約4分で読めます。

庭全体を芝生にしたいと考えています!

はじめまして。最近、庭付きの一戸建てに引っ越してきました。庭全体を芝生にして、緑いっぱいの空間にしたいと考えています。芝生は憧れだったのですが、いざ庭づくりを始めるとなると、どんなデザインにすればいいのか迷ってしまいます。芝生を張る以外のスペースは、どのように活用すればおしゃれな庭になるのでしょうか?具体的なアイデアや、デザイン例などを教えてください!リビングから続くウッドデッキも設置したいと思っているので、ウッドデッキと芝生の組み合わせ方も知りたいです。また、芝生の手入れ方法も教えていただけると嬉しいです。

芝生と植栽を組み合わせた庭

庭全体を芝生にする場合でも、植栽を組み合わせることで、より変化に富んだ、魅力的な空間になるでしょう。

庭の周囲に植栽を配置

建物の周囲や庭の境界線に沿って、低木や高木を植えることで、芝生の緑を引き立て、奥行きのある庭を演出できます。シンボルツリーとなるような、印象的な高木を植えるのも良いでしょう。

樹種特徴
シマトネリコ成長が早く、明るい緑色の葉が美しい。
アオダモ白い花が咲き、秋の紅葉も楽しめる。
ソヨゴ常緑樹で、赤い実をつける。
ヤマボウシ白い花が咲き、秋の紅葉も楽しめる。
カツラハート型の葉が特徴。秋には黄葉する。

花壇を設ける

芝生の中に花壇を設けることで、季節の花々を楽しむことができます。レンガや石材で花壇の縁取りをすることで、芝生との境界線が明確になり、美しい景観を作れます。

花の種類特徴
バラ色や形が豊富で、華やかな雰囲気を演出できる。
チューリップ春を代表する花。
ラベンダー紫色の花が美しく、香りも楽しめる。
アジサイ梅雨の時期に咲く花。
ヒマワリ夏の庭を明るく彩る。

鉢植えを置く

移動可能な鉢植えは、庭の雰囲気を簡単に変えられます。季節の花や観葉植物を置くことで、彩りを加えましょう。

芝生と hardscape を組み合わせた庭

芝生と hardscape を組み合わせることで、機能性とデザイン性を両立できます。

庭に小道を作る

飛び石やレンガを敷いて小道を作ることで、芝生を傷めずに庭を歩くことができます。小道のデザインによって、庭に変化をつけることができます。

素材特徴
飛び石自然な雰囲気を演出できる。
レンガ様々な色や形があり、デザインの幅が広い。
コンクリート平板耐久性が高く、モダンな雰囲気に合う。

ウッドデッキを設置する

芝生に面してウッドデッキを設置することで、リビングの延長として庭を楽しむことができます。ウッドデッキの上で食事をしたり、くつろいだりするのも良いでしょう。

ウッドデッキと芝生の組み合わせ方

  • 段差をつける: ウッドデッキを芝生より一段高くすることで、空間にメリハリが生まれます。
  • 芝生をウッドデッキに近づける: 芝生をウッドデッキのすぐ近くまで張ることで、一体感のある空間に仕上がります。
  • ウッドデッキの一部を芝生にする: ウッドデッキの一部に芝生を埋め込むことで、自然な雰囲気を演出できます。

パーゴラを設置する

パーゴラを設置することで、日陰を作り、快適な空間を作ることができます。つる性の植物を絡ませれば、緑のカーテンとしても楽しめます。

芝生と水場を組み合わせた庭

水場は、庭に涼しげな雰囲気を与えてくれます。

池を作る

庭に池を作ることで、水辺の植物や魚を楽しむことができます。水の音は心を癒し、リラックス効果も期待できます。

流れを作る

石やレンガを使って流れを作ることで、水の流れを楽しむことができます。水の流れは、庭に動きを与え、変化のある空間になるでしょう。

芝生の種類

種類特徴育てやすさ
高麗芝日本で最も一般的な芝生。暑さに強く、踏圧にも強い。易しい
西洋芝美しい緑色で、葉が細く密生する。寒さに強いが、暑さに弱い品種もある。普通
野芝日本の在来種。丈夫で、日陰にも強い。易しい
姫高麗芝高麗芝よりも葉が細く、密生する。普通
TM9病気に強く、成長が遅い。易しい

芝生の育て方

芝生の張り方

  1. 土壌改良: 土壌改良剤や堆肥などを混ぜ込み、水はけの良い土壌を作ります。
  2. 芝張り: ロール芝を隙間なく並べていきます。
  3. 目土入れ: 芝生の間に目土を入れ、芝生を安定させます。
  4. 転圧: ローラーなどで転圧し、芝生と地面を密着させます。
  5. 水やり: 十分に水をやり、根付くまで乾燥させないようにします。

芝生の管理方法

作業時期方法
芝刈り生育期(4月~10月)芝刈り機で、芝の長さを3~5cmに保ちます。
水やり特に夏場朝夕にたっぷりと水をやります。
肥料やり春と秋芝生用の肥料を適量与えます。
エアレーション年に1~2回土に穴を開け、空気の通りを良くします。
目土入れ年に1~2回目土を入れ、芝生の表面を平らにします。
病害虫対策発生時薬剤散布などを行います。
サッチング年に1回サッチ(枯れた芝生や根)を取り除きます。

まとめ

芝生を活かした庭のデザインは、植栽、hardscape、水場などを組み合わせることで、多様な表現が可能です。

  • 庭の環境に合った芝生を選び、日当たりと排水性を確保しましょう。
  • 土壌改良を行い、芝生の生育を促進しましょう。
  • 定期的な管理を行い、美しい芝生を維持しましょう。

これらのポイントを踏まえ、ご自身の好みに合った庭を作ってみてください。

この記事を書いた人

庭で芝生を育てる芝生大好きのお父さんです。育てている芝生の種類は「高麗芝」植えてから12年になります。芝生を植えた時に手伝ってくれた子どもたちは大きくなり、今では芝生に興味を示してくれず、仕方ないので一人でコツコツと芝生の手入れをしています。週末は芝生の管理に追われる芝奴隷です。

芝太郎をフォローする
教えて芝太郎
芝生のDIYなら芝太郎の芝生ガーデニング